特定の固定ページや投稿記事だけにスタイルやデザイン、javascriptを変更・適用したい場合があるかと思いますが、
そうした場合、cssの場合はheader.php、javascriptの場合はfooter.phpに条件分岐することで、それぞれのページごとに適用することが出来ます。又ページごとに読み込ませる分岐処理を行うことで、ページスピードの改善にも大きく貢献するため、いらないjavascriptなど重たい処理はできるだけ、適用させるページだけで反映させる手段の方が良いでしょう。
無駄なファイルが全てのページで適用されると、ページスピードが遅くなるだけでなく、自然検索などのSEOにも悪影響をお及ぼす可能性があります。又googleもそうしたjavascriptやcssファイルを極力シンプルなものにするように推奨していますので、無駄を省くためにも、対策を行ったほうが良いでしょう。
【コード紹介】
【javascriptの場合】
footer.phpに追記する。
<?php if(is_page(500)):?>
<script type="text/javascript" src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/assets/js/test1.js"></script>
<?php elseif(is_page(498)):?>
<script type="text/javascript" src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/assets/js/test2.js"></script>
<?php elseif(is_page(506)):?>
<script type="text/javascript" src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/assets/js/test3.js"></script>
<?php else:?>
<script type="text/javascript" src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/assets/js/test.js"></script>
<?php endif;?>
まとめ
特定のページにより条件分岐をしたい場面は、wordpressを運用していると多々出てきます。何度も繰り返しますが、そうした条件分岐を行うことで、クロールの無駄をなくし、ページスピードを改善することが出来ます。現在では、ページスピードもSEOの重要な指標となっていますので、ページごとに読み込むページを指定することは重要な対策の一つとなります。wordpressは非常に使い勝手の良い仕組みですが、更にこうした手法を理解しておくことで、ビジネスにおいて優位な立場で集客を進めていくことができます。
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