【コマンドプロンプト・Terminal】Laravel制作で、phpコマンドを実行する

Laravelを制作していく上では、どうしてもコマンドプロンプトやterminalなどからアクセスし、各種ライブラリや必要なファイルをダウンロードしたり、アップロードしたりする場面出てきます。今回はララべル制作に於いて必要なphpコマンドを使用するための環境設定をご案内します。

php公式サイトからダウンロードする

Phpライブラリであるコンポーザーや、Lalavelプロジェクト内で更新、アップデートしたりするには欠かせないphp artisanのコマンドを使うためには、自身の開発環境でphpが使える必要があります。Laravelでコマンドプロンプト上で`php`コマンドを使うには、以下の手順を実行し、自身のPC内にPHPが設置されているか確認をしてみてください。

php -v

もしPHPがインストールされていない場合は、以下に記載のPHPの公式サイトからダウンロードしてインストールしてください。

PHP: PHP マニュアル - Manual

www.php.net

コマンドプロンプト又はterminal上でPHPを使用できるように、環境変数にパスを追加する

次に、PHPがインストールされたディレクトリへのパスを環境変数に追加する必要があります。以下の手順で環境変数を設定してください。今回はwindows環境でメインにお伝えしていきます。

1. コントロールパネルを開き、[システムとセキュリティ] > [システム] > [システムの詳細設定]を選択します
2. [環境変数]をクリックします
3.  [ユーザー環境変数]の[Path]を選択し、[編集]をクリックします
4. [新規]をクリックし、PHPがインストールされたディレクトリのパスを入力します。例：`C:\php`
5. 設定を保存して、コマンドプロンプトを再起動する

これで、コマンドプロンプト上で`php`コマンドを使うことができるようになります。一度コマンドプロンプトを立ち上げ、「php -v」のコマンドを入力してみてください。無事に PHPのバージョンが表示されれば、正常にインストールされています。また新規Laravelプロジェクト内でコマンドを実行するには、プロジェクトのルートディレクトリで`php artisan`コマンドを実行してください。

まとめ

laravelはPHPのフレームワークであり、コマンドプロンプトやターミナルからも、頻繁にPHPコマンドを使用する機会があります。今回は新規ララベルプロジェクトを立ち上げて行く中で、php artisanなどのコマンドが使えないことがありました。私のようなララベル初心者の方は、もしかしたら同じような箇所で躓く可能性があるのではないかと思います。どなたかの参考になれば幸いでございます。